保管時に忘れがちなアレコレ

防災備蓄を考える上で、つい見落としがちなチェックポイントをまとめました。

防災MAP

いざという時、担当者不在でも備蓄品が使用できるよう保管場所や使用基準、配布数量、使用後の申告方法や片付け方などを誰もが分かる場所・方法・内容で共有しておきましょう。
特に保管場所は、社内MAPや従業員へのポケットマニュアル等を作成しておくと分かりやすいです。

保管場所

複数フロアにオフィスがある場合は、持ち運びや配布の負荷が軽減されますので、各階に分散させた備蓄をオススメします。
また、台車が通れないような段差が無いか、通路幅は十分かなど、備蓄品の搬入・入れ替え・使用時の搬出に備え、保管場所からオフィスへの動線を事前に確認しておきましょう。

棚入れ

棚に保管する場合、重いものは下段にしましょう。
期限が見える方向に箱を向けると、入れ替えや点検がしやすいです。品名や期限を書いた紙を貼るのも良いです。
また、転倒防止対策も必要です。棚の転倒防止に加えて備蓄品の飛び出し・落下防止対策をしましょう。
棚にロープや網を掛ける、棚板に滑り止めを敷くなどの対策がオススメです。

床置き

床に積む場合、回し積みなどの方法で崩れにくくしましょう。
この場合も、ロープや網で包むと荷崩れや転倒防止の効果が高まります。
また、積む高さはなるべく低く抑えましょう。
小柄な方の胸元を超えない高さまでを目安としてください。
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